ベトナムのバレンタインデー

あらら、昨年の12月~ほんとにサボり気味

あっという間に年も明け、テト(旧正月)も過ぎ

2月。。。

ラオス料理屋さん

ベトナム日記のつもりで始めたこのブログですが
よくも悪くもベトナムに”こ慣れて”、新鮮味が無くなっていますね。

 

感性が停滞してる。
ヤバイ!!!

見た目はベトナムと≒

 

 

 

 

忙殺されているような状況もダメダメですね。
前向きな忙しさ、わくわくしながら、大変!大変!
ならば良いのですが
本当に余裕が無くて、情けない。

いいアイディアなんて
浮かぶわけがない。。。

取り返すぞぉぉぉぉ

ケーキもまだ、バタークリーム

さて、ベトナムのバレンタインデーは
男性が、女性にチョコを贈ります。
チョコだけではなく、何かしらのプレゼントも付けて。

義理チョコはまだ慣習化していませんが。
そもそも、まだベトナムではチョコレートが浸透していない。

お花も贈りますよ

 

 

 

 

僕らの祖母や母が、昔々作ってくれたような
手作りの御菓子、もち米や芋や・・・
がまだまだ主流です。

とにかく、女性が男性にコクる日
なんてのは、
やっぱり、日本のチョコ屋さんの戦略的ねつ造だったのですね。

ベトナムの御菓子市場は相当な広がりがあると思うのですけどねぇ。

ベトナムはまだですが、新年おめでとうございます。

げげげっ
昨年末、12月は一度もUPしなかった!

忙しさにかまけて、、、てのはよくある言い訳。

MMAVのクライアントさんで
ほぼ初めてと言っていいくらい
税務調査が2社入りまして・・・バタバタと

っても実際に頑張っていたのはBacだけ

そのご報告は
後日、改めて。

2011年~スタートして
実に足掛け9回目の正月を迎えることになります。

本当に、あっという間。

まだまだ、これから進出される企業さんは勿論
同業、周辺士業の方々も進出される方が増えてるように思いますが

増々、注目の対象となっているベトナムということでしょうか。

どうぞ、どちらも様も、本年もよろしくお願い申し上げます。

武藤

ベトナム ジェトロ・ビジネス・サポートセンター・ハノイ10周年

先週の15日 ジェトロ・ビジネスサポートセンターハノイ(BSC)の
設立10周年の記念行事が行われました。

このBSCとは、ベトナム進出企業向けに
仮オフィスを月額100$でレンタルしてくれるサービスです。

 

 

 

 

 

進出企業が足掛かりに、FSを踏まえ
一度現地へ渡っての検討期間には
うってつけのサービスです。

ハノイ所長さん

本当に有り難く、私共も2011年1月から4ヶ月お世話になりました。

当時のジェトロハノイの所長さんY氏が
とても気さくで、責任感溢れる方で
職員の方々と一緒に昼食の機会を頂き
とても暖かく迎えて下さったことを
昨日のように覚えています。

 

 

当時からお世話になった
トゥーイさん

 

 

アジアエリアで最も稼働率が高いのが
BSCハノイだそうです。

この10年間で利用された企業が90社弱
その内、進出した企業が40社弱。

その差がとても意義深い! 進出を見送ったか、取りやめたか、諦めたか
これってとても重要なことだと思います。

とにかく現地の空気を吸いながら
進出の可否を決定する。。。
大切です。

日本大使館・公使も臨席され、JETROハノイ事務所所長のご挨拶
現地担当スタッフのトゥーイさんの日本語での立派なスピーチもあり
27社が集まっての盛況なパーティでした。

 

 

 

私も30分程、なんちゃって基調講演を依頼され
「ベトナム進出 あれやこれやの8年間」
ー会計事務所の肌で感じた投資環境の変遷ー

なんちゃって講師

タイトルはもっともらしいですが
ただのヨタ話です(^_-)-☆

是非、進出を検討されている企業さんには
BSCのご利用をお薦めしたく思います。
タイミングよく空いているといいですね。(‘◇’)ゞ

お陰様でベトナム進出、足掛け9年

2011年の秋から進出準備を始め、
駐在君と二人、ハノイ通いがスタートしました。

翌年、苦労に苦労を重ねて
ようやく、税務と会計の二つのライセンスを取得しました。

 

ほぼ9カ月かかりました。

 

 

駐在君も昨年帰任して
今は日本国内での、進出企業のサポート業務に
いそしんでおります。

外の景気

お陰様で、MMAV ベトナム事務所もようやく安定して
社内の雰囲気も抜群です!
すべてバックのおかげ。

有り難い!!!の一言に尽きます。

ニューオフィスの予定が・・・

 

 

 

 

 

先日、業績も上向いて来ましたので
もう少し、広いオフィスへと引っ越しを目論みましたが
スタッフの反応は、今一つで

今の方が景色が良い とか
朝のエレベーター渋滞が煩わしいとか

広いオフィスでもっと快適に!といった欲が無いようでした。

母屋に寄生しているような我がオフィス

結果、バックと相談して
もうしばらく、このまま頑張るか!
ってことに。

そうだね、もっとお給料上げてからお引越しだね。

ベトナムでの親子の会話

親子と言っても
生身の親子さんの話しではありません。

我々の立場だけで、
敢えて申し上げさせて頂くとすれば

お願いですから
親子の会話、ちゃんとして下さい!

親会社と子会社

ということです。。。

 

現法の代表者様のお立場からすれば
例えば直ぐには親へ報告できない、
したくないこと

もおありかと思います。

あるいは、十分な理解が足りず
報告しにくい、あるいは
報告したつもりの事もあるやも
知れません。

 

我々とすれば、
現法の代表者さんを
飛び越して
親へ告げ口したような感じになることは
憚られます。

勿論、隠し立てするようなことに繋がれば
そこは、熟慮の上、親御さまへの
報告も辞せませんが。。。

ハノイでもSUV流行り

 

 

mmavの受任先は、現地法人ではありますが、
親御さまからの信頼に基づいて
業務を履行させて頂いていることも
自明のことです。

 

 

 

 

とにかく
親子で会話が通じていない
周知がされていないことには
私共も手の進めようがない
そのことをご理解頂きたい

切に切に願うところであります。

そこにベトナム人経理担当者が
介在すると
さらに厄介なことになるケースが
多々あります。

誰が知ってるの?
誰の指示?
悩ましいことばかりです。

 

現地法人の代表者は
殆どの場合、経理、財務、税務には
明るく無いのが通常です。

 

私達も言葉を尽くして
異なる言語の壁を越えるべく
努力は致しますので
どうか
お願い申し上げます。

子供は寂しがっています。
大手も含め
駐在さんたちの
気持ちは同じだと思います。

「親なんて構ってくれませんよ!」駐在さん達の切ない気持ちを代弁します。

ベトナムでも土地が中国に買われちゃう

ちょうど一年前(これ8/1に下書き書いていました)

ベトナムでは珍しく大規模なデモが起こりました。

中国に対するデモでした。

昼から鍋

昔々から中国とは戦争をしてきたので
庶民の感情もあまり中国には好意的では無いようです。

そんな中で、フーコックというベトナム最南端の
ほとんどカンボジア(?)って所と
他にも2か所、大規模な開発用地を中国が99年リースで
借受け、一大カジノ特区を建設するという動きがあったのです。

こんな車に乗れるヤツもいる訳ですよ

 

 

 

経済効果は7兆円規模と言われていましたが
このことに庶民感情としては
国家の領有権を侵害して
中国に土地を売るとは何事だ!
ってんでデモに及んだようです。

チャーカーって料理屋さん

 

 

 

少し前から中部のダナンには
中国系のカジノがあります。
どの程度賑わっているのかは
知りませんが、、、

いずれにしても
仲の悪かった中国の進出は目覚ましいし
ニセブランド商品などは
ずっと前から
全て中国から入って来ているようです。

魚と魚の内臓の炒め鍋?!

ちょうどデモの頃には
タクシーに乗ると
「お前は中国人か?」
「ニャットヴァン(日本人)だ」
と答えると
ドライバーは,ニヤッとして「OK!」

庶民は庶民感情だけですが
政府はやはり、国が富む方向へ
あるいは「賄賂」がたくさん入る方向へ(?)
舵を切るのでしょうね。

ベトナム人気質⁉️

前向きに、積極的に、仕事に誠実

よく考える、研究心旺盛

確かにこれって、良いスタッフのお手本

とっても真面目だし、一生懸命

“当り”なベトナム人スタッフの傾向です。

ベトナム人は優秀、勤勉、と云われる所以かな

ただね、

報告しないんですよね。云わば勝手にやる。。。

こう考えて

こうなるから、こう改善しました!

その報告がない時が、多々ある

えっ?いつからそうしたの?

誰と相談して決めたの?

誰かの了解取り付けた?

クライアント側も知ってること?

往々にして、うちのスタッフもクライアント側のスタッフも優秀な時に限って、そんなことが起こります。

いやいや、良いんだけどね(^_^;)

報告しようよ!みーんな優秀ですよ(^^)/

 

 

ベトナムは理屈好き?!

僕が個人的に思っていることですが…

でも、確信的にそう思っていますが、、、

ベトナムは理屈好きです。良く言えば、理論派!

一度学ぶと、ひたすらその理論、考え方、手法だけで解決しようとする傾向があると思います。

日本の税務のような「事実認定」という考え方はあまりありません。

 

消費税が端的な例だと思っていますが、

形式基準、インボイスが全てです。

 

 

ですから、もし仮に、

巧妙にインボイスを改ざんできたら

不正は可能です。

 

反対に、インボイス上の軽微なミス、誤記や入力漏れがあれば否認されます。たとえ事実であっても認めてくれません。

形がすべてかよ!と思ってしまいます。

渡り蟹、ガザミ?美味しいしポピュラーですね

製造原価報告書においても、理屈大好きですから原価科目と販売費一般管理費の区分などについて細かい理論を優先させようとします。

例えばこうです。

ある事務系スタッフが、たまたま製造部の仕事を手伝ったとすると、、、

その人件費の内、30%は原価勘定にすべきではないか!とか言い出します。

細かい!そんなに重要な話か?一体、金額にしたらいくらの話だよ!と僕は思いますが、理論、理屈を優先させようとします。

このおじさんも形から?

だったら、同じ販管費ならば多少勘定科目が違ってもOK⁈なんてことしないで

適性な勘定科目を付すことをやろうよ!

ベトナムの損益計算書では日本のように、販売費及び一般管理費の内訳が、仔細に表記されないのです。

だからって、なんでもいいってことはないでしょ!

 

 

 

ハノイのちょいニュース

●うわっMMAV事務所の近くの工場で火災!!!

有害物質の水銀が拡散???

うちの会社からほど近いところで
蛍光ランプに使われていた水銀が排出された
というメールが日本大使館から配信されました。

画像はvietnewsより

ちとびっくり。大丈夫かな。
一応、当局によれば健康被害の可能性は低いとのことですが・・・

●ネットで確認していたら、面白い記事発見!
ハノイのホン河((紅河)赤い川って意味です)の中州に
ヌーディストビーチがあって
三々五々男性が集まって来ているらしい(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

どうも、ベトナムにもゲイの方は少なからずいらっしゃるらしいんですよね。
恐らくベトナムの女性はまだまだ、そんなビーチに行けるような感覚を持った人は
いないんじゃないかなぁ

ベトナム愛してますか~

やっぱりその国のことが好きじゃないと
そこへ赴いて商売なんてできないと思う

うちが進出して間もない頃

日本政策金融公庫さんから
中小企業向け海外進出融資を頂いて

たまたま第1号案件だった事もあり
新聞にもリリースされ
その後、公庫さんからセミナーを依頼されたことがありました。

税務会計というよりは進出における
投資障壁とか
実務的な成功要因とは何か!とか
そんなセミナーでした

jetroさんが毎年行っている
「アジア・オセアニア地域へ進出した企業からのアンケート調査」があって、このネタを使わせて頂いたこともあり

結果、ベトナムの悪口講座みたいになっちゃったんです。

だって、様々な質問項目で
常にベトナムはワースト3に入っているんですもん(^_-)-☆

例えば、税務会計、申告等に要する年間投入時間=約850時間
ワースト1でした”(-“”-)”

セミナー終了後の質疑応答
たくさん手が挙がりました!

「結局、先生はベトナムはお薦めされないということですか?」

ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!

「いやいや、そうではなくてベトナムを愛すればこそ、文句も言いたくなるんですよ」苦肉の回答(‘◇’)ゞ

でも、そうなんです。
愛すればこそ、です。
ベトナムの体制、社会のしくみ

僕はまだまだ

大好きにはなれませんが

スタッフは大好きですよ。
この子たちのために!
という思いで、のモチベーションは上がります(^^)/